鼻歌を歌いながらトーストと目玉焼きを焼く彼女。 シロにテーブルの下でこっそりパンの耳を食べさせようとして彼女に叱られる彼。 二人は笑いあった。 シロはキッチンに立つ彼女の足元におでこをなすりつけると、 次は彼のあぐらをかく膝に耳の後ろをこすりつけた。 どちらの膝の中も温かく、撫でる手のひらは優しく、 シロは真っ白なしっぽを自慢気に揺らした。 二人の笑い声に合わせて。