「.…や…め…てっ!」 私の胸倉を掴みあげてる梨々香の腕をつかんだ。 3人は、驚いた顔をして私を振り返った。 「はなして、よっ!」 できる限りの声で叫ぶ。 「やめて、よっ!」 泣きながら、何度も叫んだ。 だけど、3人は、楽しそうに笑うだけで、 やっぱり、頭おかしいよこの3人。 本当におかしい。