愛希くんは照れ臭そうに笑って、 「本当はこれ、3年記念日のプレゼント。 渡そうと思っても渡せなくて、 結局今になっちったけどな。 ごめんな。」 そう言って私の頭を撫でてくれる愛希くん。 私は思わず愛希くんに飛びついていた。 そんな私を驚きながらも笑って抱きとめてくれた。