「望愛、とりあえず上がって。」 「うん、ありがとう。」 「お邪魔します。」 さっちゃんの部屋に通された私は、 さっちゃんが来るのを座って待っていた。 するとすぐにジュースとお菓子を持ったさっちゃんが来た。 いいのに。 と思わず笑みが零れた。