「頼ってもいいんじゃないのかな?」 「だめなんです。 もし、その人が私以外の人を好きになったらどうします? 私という存在で縛りたくないんです。 いつ死ぬかわからない私の存在で縛りたくないんです。 もし、私が治ってその人が私以外の女を見てたら もう一度片想いから始めるつもりです。」 愛希くん… 本当に愛してる。 わかってるよ、 愛希くんは、どんな私でも愛し続けてくれるって、 だけどね、 強くなりたいんだ。 本当にごめんね、 だけど、 こんな私を許して……、