顔を真っ赤にしてすごい汗だ。 はぁはぁ言ってて、 弱々しく、 「あ、いき、くんっ。」 涙を零しながら、 愛兄の名前を呼んだ。 俺は近くにあった体温計で姉貴の熱を測ろうと、 腕をもつと、改めてわかる細さ。 唇を噛み締めながら、 脇に体温計を挟んだ。