だけど、 ふっと笑った愛希くんは、私の頭をワシャワシャ撫でると、 「下いくか。」 と、私を起こしてくれた。 2人で、一階に向かうと、 「望愛ちゃぁあーーん!」 飛びついてくるかわいい女の子。 「凛ちゃん。」 「相談、乗ってくれる?」 「え?いいよ。」 凛ちゃんからのいきなりの言葉に驚きながらも、 相談の内容がきになった私は即答。