Your Smile ~君との未来~



それが心地よくて、ついウトウトしてしまいそうになるのを必死にこらえる。

だけど、瞼は重くなるばかり

ただ、やばいどうしよう、

飛んだと背中にぶつかった愛しい人のぬくもり。

「愛希くん。」

「…ん?」

「眠い。」

「髪乾かし終わったら寝るか。」

「…ん。」

どんどん乾き始める髪。

完全に乾かし終わった頃には私は目が覚めていた。