全部が終わる頃には もう、 8時前になっていた。 愛希くんと二人で話してると、 ガチャッ 「たたいまー、って、めっちゃいい匂い! 腹減ったー!」 光の元気な声、 愛希くんはいたずらな笑みを浮かべて ソファーの物陰に隠れた。