一通り作り終えて、 時間を確認すると 7時 愛希くんはというと私のことをずっと見てたらしくて、 恥ずかしくなった。 「どうしたの?」 「いや、美味そうな匂いがしてたから。」 「そっか、待っててね もう少しで光帰ってくると思うから。」 と笑いかけてから お風呂掃除をしに行った。 洗濯物を畳んで、 それぞれの部屋に置いていく。