そのまま、二人でスーパーに向かって 買い物をしてから 私の家へと戻ってきた。 「ご飯作ってくるからテレビでも見ててー。」 「んー、俺も手伝う。」 「え、いいよ、 座って待ってて?」 「…わかった。」 なんとかソファーに座らせて、 ご飯作りを開始する。 愛希くんと光の好きなハンバーグとシチューを作り始めた。 完成に近づくたび、 ハンバーグとシチューの匂いが 部屋に充満していく。