愛希くんは、私に自分のパーカーを被せると 「ここに、森口とまってろ。」 そう言って髪を掻き上げながら、 倉庫の方に向かってドアを蹴破った。 一発でドアは倒れて、 思わず唖然とした。 だけど、7人の人は平然と中に入っていくと 地を這うような、低い愛希くんの怒鳴り声が聞こえた。 「立川遼はどこだぁぁあっ!!」