紅「兄さん、兄さん」
優「~ん、紅藍か……すまねぇ
もう守れねぇな、俺のせいでお前を人切りにさせて…
悪いな」
そう言って兄さんは涙を流した
紅「兄さん、体が冷たくなってきてるよ」
優「いいか、俺はもう死ぬ
お前が俺だけを信用してたように俺もお前だけを
信用してる
だから、自分の道を見つけだせ」
紅「兄さん…わかったよ
最後にさ
兄さんは僕にとって光だったよ、助けられたんだ
だから謝んないで」
優「~っ ああ紅藍
゛ありがとう"
それじゃあ、おやすみ」
そう言うと兄さんは動かなくなった
紅「兄さん…僕はまた光を探せるかな?」


