「べっ…べつ…にそんなんじゃ…」 笑っている遼はなんだか楽しそう。 「へ〜遼佳も恋するんだな〜」 1人で納得したようにうんうんと頷く遼。 「俺がやってあげる」 遼はそう言って私に近づく。 すると私ができなかったゆるくリボンをして鎖骨が見えるのと、スカートも何回かおって短くしてくれた。 「こんなんだろ、うちの学校の女子生徒」 遼も私と同じ高校の1年生だ。 「わー!! すごい!ありがとう遼!」 クラスの女の子と同じ格好だ…