Ri.Night Ⅳ


取り敢えず、晩御飯食べたか聞きに行こう。


食べてなかったら取りに戻ってきたらいいし、済ませていたらそのまま一緒に居たらいい。


うん、そうしよう。

決まったら早速行動開始だ。



コンロの火を一旦消し、冷めないように蓋をすると、テーブルに置いてあった携帯を手に取ってポケットに荒々しく突っ込んだ。


……あ。


一つ気になる事を発見。

別にこの格好のままでもいいよね?


丁度視界に入った自分の服装を見て、うーんと真剣に考え込む。


今の格好、それは、Tシャツにピンク色のショーパン。


布地で出来ているこのショーパンはどこからどう見ても部屋着にしか見えなくて。


こんな格好で下に降りたらはしたないかな?なんて思った。


けど、よくよく考えれば今までもこんな格好をしていたし、今更だと言えば今更なような気もする。


……ま、いっか。この格好で。


問題が解決した所で再び歩き出したあたしは倉庫用に置いてあるサンダルを靴箱の中から引っ張り出し、足を通した。


そして、スクッと立ち上がり、ドアを開ける。


暑っ……!


部屋の中とは違い、外は顔をしかめる程熱気が凄い。


でも、日差しがまともに照らす外よりかは断然マシだ。