家に入れば、リビングで早々一花に抱きつく母ちゃん。
「きゃ〜‼︎可愛い‼︎久し振りねっ‼︎イチゴちゃん‼︎」
「お久し振りです‼︎今日から、よろしくお願いしますっ」
母ちゃんも歓迎モード。
良かった、良かった。
一花には俺の隣の空き部屋を提供。
ベッドもしっかり完備されてる。
「部屋まで借りて良いの⁉︎」
「部屋余ってるし。でも、一花の拠点は俺の部屋な」
「うんっ‼︎あたしも紫音と一緒にいたい‼︎」
「あ、でも俺に食われても文句ナシな?」
「紫音ママに言い付けます‼︎」
可愛い顔してエグイ事言うな‼︎
母ちゃんにチクられたらマズイ…。
当分、手は出せねぇな……。
「紫音、ほんとにありがとう‼︎」
「いーえ。しっかり礼はもらうけど…」
形の良い小さな唇を指でなぞる。
それでも一花は素直な笑顔で俺をスルー。
「紫音ママの夕食のお手伝いするから、また後でねっ‼︎」
くっそ〜…‼︎
一花不足で倒れそう…。

