俺様には甘いイチゴを。




街中で手を繋いでても感じる視線。


その原因は紛れもなく紫音…。


女の子が頬をピンクに染めて振り向くんだもん。


「何余所見してんだよ、イチゴ」

「ううん。紫音は女の子にモテるな〜って思っただけ」

「へぇ〜……妬いた?」

「妬かないよ‼︎だって、紫音はカッコイイし。自慢の彼氏だもん‼︎」

「お前それ天然?急にぶっこむのやめろって…」


紫音はぷいっとそっぽ向いた。


変なの〜………。



夕方は学生が多く集まる駅ビル。


紫音と歩けてるあたしは鼻が高いのかも…‼︎


「どっか行きたいとこあるか?」

「紫音はある?」

「今日は一花の行きたいとこ付き合ってやる」

「やった〜♪ありがとう、紫音‼︎」


ってことで、とことんショッピングに付き合ってもらいます‼︎



色々な服屋さんを巡るあたし。


と、文句言わずに手を繋ぎ付き合ってくれる彼氏さん。


「こんなの一花に似合いそう」

「可愛いけど…ちょっと丈短くないかな…」

「良いじゃん。お前、脚細いし」


たまに褒めてくれるから、尚更照れちゃうのです‼︎