俺様には甘いイチゴを。




お昼休みは教科室で過ごす。


遅刻して、大輝君も登場‼︎


「いいな〜‼︎一花ちゃんのお弁当うまそう‼︎手作りー?」

「はい‼︎良かったら何かおかず食べる?」

「やった〜♪卵焼きちょーだい‼︎……うまーい♪」

「えへへっ、なんか照れます…」


たまに作る自分のお弁当。


褒めてもらえるって、嬉しいけどくすぐったい…。


「超うまいから‼︎紫音も食ってみ‼︎」

「いらねーよ」

「あははっ‼︎照れてるー‼︎一花ちゃんの前で、デレデレすんの嫌なのか⁉︎」

「うっせーよ‼︎バカ‼︎埋めるぞ‼︎」

「小学生ん時に、砂浜に埋められたんで十分でーすっ」


2人の掛け合いは、眺めてるあたしも笑顔になる。


〝幼なじみ〟って羨ましいです‼︎



正直な事言えば、紫音にも手作りお弁当食べてもらいたかったなー………


なんてね。



「ったく、お前ってアメリカ帰りなのに愛情表現ヘタクソ」

「俺、日本人だから」


アメリカ帰り…?


紫音が⁉︎