俺様には甘いイチゴを。




幸せな結婚式を終えると、またいつも通りの生活に戻る。


お兄ちゃんの会社でデスクワークをして、夕方の6時には帰宅。



2人で暮らしてる広いマンション。


鍵を開けると電気がついていて、珍しく紫音が早い‼︎


「おかえり、一花」

「ただいま‼︎今日早いね?あー‼︎晩ご飯作ってくれてる〜‼︎」

「偶然早く仕事終わったからな。一花の好きなハンバーグ」

「やった〜‼︎お腹空いたな〜」


家事もこなしてくれる完璧過ぎる旦那さん。


主婦なのに負けちゃいそうです‼︎


もちろん、紫音が作ってくれるご飯は全部おいしいの。


「おいしい〜‼︎幸せ……」

「良かった〜…。俺、一花の料理に負けたくねぇの」

「全然勝ってるよ‼︎すごく、おいしいもん」

「いや、負けてる」

「勝ってる‼︎」


くだらない言い合いでさえ、幸せで目を合わせて笑った。



「今日、一緒に風呂入るか」

「うん。ピンクの入浴剤入れてね?」

「え〜……」


そのビミョーな顔はなんですか‼︎