俺様には甘いイチゴを。




早く会いたいんだけど……。


冬休みが、すぐそこの様ですごく遠い。


『もしもーし。紫音、どうしたの〜?』

「なんでもねぇよ。ちょっと考え事」

『疲れてるのかな?ちゃんと、お休みしなきゃダメですよ〜』


のんびりした癒しボイス。


すげー好きだ………。



『あっ‼︎あのね、紫音‼︎』

「ん?なんかあったか?」

『えっと…その、あたし……紫音のこと好きだよ』

「知ってる。急にどうした?浮気でもした?」

『違うもん‼︎紫音にも…好きって言ってほしいの……』


こんなに可愛いおねだり聞いてやるしかねぇじゃん。



「大好き。一花が思ってる以上に、大好きだからな。不安になったりすんなよ」


俺のありったけの気持ち。


どうか一花に届く様に。


『ありがとう…。あたしも、紫音のこと大好きだよ。本当に大好き‼︎』



改めて伝えた思い。


言葉にすることも大事だって知った。


あと少しの遠距離、頑張ろうな。