デスクに散らかる仕事を少し片付けて、タクシーで一人暮らしのアパートに帰宅。
部屋の電気を着けて時計を確認すると、とっくに日付けは変わってた。
今電話したら一花は出てくれるかな?
とにかく理屈関係ナシに、一花の声が聞きたい…。
着替えもしないままベッドに倒れ込み、一花に電話を掛けた。
だけど、電話に出る気配無い。
向こうは朝だから多分忙しいんだよな。
諦めて電話を切ろうとした時–––––
『もっ、もしもし⁉︎紫音⁉︎電話繋がってるよね⁉︎切れてません⁉︎』
「ははっ‼︎ギリギリ繋がってるから安心しろ」
『良かったです‼︎出られなかったら、ショックだったもん……』
「朝だから忙しいよな。今、大丈夫?」
『大丈夫ですっ‼︎シャワー浴びて、制服着てたとこでした』
一花のシャワー。
そして、制服に着替え中。
これだけで変な妄想出来る俺って、相当ヤバイよな……。
一花にずっと会えてないから禁断症状出始めてるっつーの…‼︎

