俺様には甘いイチゴを。




約1年後、あたしはどうなってるか分からない。


でも、これからゆっくり考えてみる。


肩の荷が下りてスッキリしました‼︎



進路の問題は解決したけど、まだモヤモヤするモノが一つ………。


「紫音先輩‼︎おはようございます♪」

「おはようございます‼︎今日もすっごくカッコイイですっ‼︎」

「はいはい。おはよー。どーもね」


後輩の女の子達からの好き好きアピールが増してくばかり‼︎


そんな女の子達を軽くあしらうんだけど……。


「きゃ〜‼︎素っ気ない態度も好き…」

「絶対にクールだよね‼︎」

「大人っぽ〜い‼︎」


女の子達、騙されてる…。


大人っぽさも見掛け倒しです‼︎


中身は普通の健全な男子高校生で、クールじゃなくて俺様。



「あの後輩達は分かってない‼︎」

「俺のこと分かってんのは一花だけで十分。良いとこも悪いとこもな」

「そうゆうカッコイイこと言うのもズルイです…」

「彼女の特権ってやつ」


正直、紫音の彼女なんて鼻が高い。


こんなに完璧な人の彼女なんだもん。


〝好き〟って気持ちを込めて手を握れば、優しく笑ってくれた。