俺様には甘いイチゴを。




その日の放課後、俺と大輝は別行動を取っていた。


俺が別の友達といる時に、大輝の連れから来たメールで唖然。


すぐこのゲーセンに駆け付けた時には、約10人程の他中のヤツらにボコられてた大輝。


血塗れで負けも確定のクセに、まだ殴りに掛かってって。


「いや〜あの時、紫音来てくれなかったらマジでヤバかった‼︎」

「ほんとだよ…。1人で10人相手にするとかバカじゃん」

「でも、そんなバカに加勢して一緒に血塗れになってくれたの誰ですか〜?」

「うっせーな……」


家でもめちゃくちゃ怒られたっけ。


懐かしいな〜………。



「ゲーム機新しくなっちゃってるな〜」

「古かったもんな。それに、よく壊されてたし」

「不良の溜り場だったよね‼︎」


今はそんな気配なんて全くない。


むしろ、家族とか子供向けって感じでUFOキャッチャー多め。


「あっ‼︎茉夏の好きなキャラクターだ‼︎取ってプレゼントしてあげよ〜」

「お前、下手くそなのに大丈夫か?」

「任せないって〜‼︎」


ネコのぬいぐるみ取ってあげてた。


3000円掛けてな。