コイツの場合、無自覚天然でやってるから怖い。
理性との戦いの始まりだ…。
「へへっ、大好きなモノに囲まれるって幸せだねっ」
「うさぎか?」
「うん‼︎うさぎと紫音‼︎大好きっ‼︎」
「マジで天然やめて……」
彼女の実家ではダメだろ…。
しかも、家の中に家族いるし。
「他のうさぎのぬいぐるみ持って来ようかな〜」
「つーか、そろそろうさぎより俺構えよ。うさぎ没収〜」
「へっ……あっ、んっ…」
「ヤバイ。キスだけじゃ足りねぇや」
「ダメだよ‼︎今日は本当にダメ‼︎」
ささっと俺の膝から逃げた。
唇はうさぎのぬいぐるみでガード。
「バーカ。襲う気ねぇよ。だから来い」
「ほんとに…?絶対⁉︎」
「まぁ、一花が全裸で襲ってって言うなら別だけど」
「いっ、言わないよぉ‼︎変態っ‼︎」
大人しく膝に戻って来た一花を抱きしめる。
襲いたい気持ちは山々……。
今日は我慢してやろう。

