俺様には甘いイチゴを。




心の片隅で後悔しても遅くて……。


紫音がお部屋の床に大きなポスターを広げた。


それはもうすごくセクシーでラブラブなポスター。


紫音に腰を抱かれて唇まであと数mmの距離で見詰め合うモデルのあたし達。


恥ずかしい〜‼︎


「これ、lockの全店舗に貼られるから」

「ええっ⁉︎アメリカだけじゃないの⁉︎」

「ちげーよ‼︎だって、俺のポスター日本にも貼られてたじゃん?」

「あ……あ"〜‼︎」


メイクのおかげで驚く程顔は違うけど、恥ずかし過ぎるぅ〜‼︎


どうしよう……。


もしも、あたしってバレたらどうしよう‼︎


「焦り過ぎだチビ。つーか、こんなポスター見てたらさ…」

「へっ…いや、待って‼︎紫音‼︎」

「待てねーよ。いつまで、お預けさせる気?立場逆だろ」

「た、立場とは…?」

「俺が飼い主。お前はペット」


飼い主さんが見事に盛りました…。


「なぁ、部屋に2人だし…良い?」


耳元で囁かれたら、あたしの負け。