俺様には甘いイチゴを。




【一花side】



〝モデル〟って、ものすごく大変なお仕事だ。


雑誌とかで見る限りただ笑ってれば良いと思ってたけど…。


想像と違うんだね。


でも、紫音と一緒だからすっごく楽しいの‼︎


紫音パパも優しいし‼︎



よく眠ってスッキリした撮影2日目。


今日は紫音とは別々で、1人ずつの撮影。


英語が分かんないので紫音パパが付きっ切りです。


「イチゴちゃんてさ〜紫音の何に惚れたのー?」

「えっ?どうしてですか?」

「だってアイツ、わがままでめんどくさくない?俺に似て自己チューだし‼︎」

「そんなことないです‼︎紫音は……誰よりも優しい王子様です‼︎」


どんな時だって、いつもあたしを助けてくれる。


意地悪な事言いつつ、優しくしてくれるもん。


「あははっ‼︎こんなに可愛い良い子が彼女で紫音も幸せだねっ」

「いっ、いえ‼︎むしろ、あたしが幸せです‼︎」

「息子をそんな風に言ってくれてありがとう。俺も嬉しい‼︎」