ボロボロ流れる涙。 「うおっ?! どうした?調子悪いのか?! そんなに頭いたいのか?! 待ってろ!今、先生呼んでくるから!」 そう言って、立ち上がった、三浦くんの 服の裾を無意識に掴んでいた。 「い、か、ないで。」 震える声で、 気付いたら、そう言ってた。 三浦くんは、目を見開いて、 私の隣に座ってくれた。