痛む頭を押さえながら、顔を上げると、

心配そうに私を見つめる、


三浦蓮都。

「どうしてここに?」

「サボりに来たら、目の前でお前倒れたんだ。」

「え?倒れ、た?」

「あぁ、頭抑え込んでな、
大丈夫か?」

「大丈夫です。」