しばらく無言でいた。

男達「もしかして~こわがってるの?」

男達は気づいていない。「龍輝」という言葉の重みを・・・・

再び彼女は男達に言う。

「本当に龍輝にはいっているの?」

ラストチャンスだよ?そう思いながら男達の返事を待つ。

男達「そうだよ?それがどうかしたの?」

そう言われた瞬間、彼女は黒龍になっていた。

黒龍「てめぇら俺が誰だか知ってていってるんだろうな?」

男達「どういう意味?」

黒龍「俺の名前は黒龍(こくりゅう)だ。
    どっかで聞いたことあるだろ」

それを聞いて男達は焦りだす。

それもそのはず、黒龍は世界一強い暴走族の総長をやっているから

一般人でも知らない人はいない。

しかも、この男達は龍輝を敵にまわしてしまった。