煙がはけていく。

すると……


そこにはそれぞれ耳やら尻尾やらをだしている幹部たちが……

いる。


「皆さんのその姿懐かしいです。本当に戻って来たんですね……」

皆の本当の姿(妖)をみたら昔を思い出した。
まだ力の制御ができない私の攻撃を受けていてくれた。

近藤さんは狸の妖怪だ。
丸い耳と尻尾が特徴で土を操る能力を持っている。

山南さんは烏天狗だ。
黒い大きな羽が特徴。風を自在に操る。

平助は雷獣。雷を操っている。攻撃を受けると丸焦げになる。

佐之さんは変態……ではなくて、少し大胆な着物の水を操る妖怪。濡男。

山崎さんは牛鬼。人の影を喰らう妖怪。だから観察方なのかな?

一くんは銀色に輝く大きな耳と尻尾を生やしていた。そう。狼です。その能力は未知。のちのちわかっていくかな?

総司は黄色のふさふさな耳と尻尾を生やしている。狐の妖怪だ。狐火と相手を惑わす能力をもっている。

新八っつぁんはただの力持ちに変身。

「 俺の扱い雑……」

そんな一言置いといて

そして最後に土方さん。

一言。