「じゃ、じゃあ鶴葉…「おそい」」


平助が話してる間に私は竹刀を手に背後にまわり首元をおさえた。

「一本！」

ざわつく。

そんなに変だったかな……？

「こりゃあ驚いたな。まさかここまで……」

佐之さん口があきっぱなし。

「鶴葉ずりぃよ！！おれ話してたに！！」

「平助、まさに負け犬の遠吠えだよ？」

総司が口を挟む。
あー、平助がムキになっちゃうよ。

「うるせー！！おし、じゃあ半妖なれ！」

「え？」

「半妖！半妖！俺もなるから！それならお互い力だせるだろ！」

「平助、私は元々半妖だよ？」

「だぁぁあ！！いいんだよ！もう！」

「んー、そうだな、平助の言う通り、久しぶりに出すか。」

「土方さんまで！？」
待ってくれよ……

「じゃあ、みんなでいってみよーー！！」

ぼーーーーん！！

煙ったいぞ！！！