「だよな、お鶴さん鶴葉の事かなり溺愛してたからな。」

溺愛...そこまでいくかな?

お風呂はいつも一緒。

寝るのも一緒。

稽古も一緒。

怪我した時なんて大変だった...。

半分妖怪の血がはいってるからすぐ治るのに、お母さん。術使ってたような...

そう考えると溺愛?


「溺愛だよ!」

「え。総司私の心の声が...」

それか、私がブツブツ喋ってたか...


「まぁ、とりあえず鶴葉だけでも無事でよかった。帰るぞ」