「好き」 ぽつりと照れた様に言われた日の事、きっと忘れない。 口数の少ないアキらしい、だけどまっすぐな一言に泣いちゃったよね。 営業職のアキが訪問するたくさんの会社の中の一つ。 そこで受付嬢をしていた私に投げかけてくれた笑顔。 大した用事がない筈なのに、必ず私の会社に寄ってくれていた事。 それは私に逢いたいって思ってくれたから……なんて自惚れてもいい? そのくらい……いいよね?