Sweet surprise


「あぁ、確かに…。
そういえば、ひなちゃんと話し始めたのってその時からだよね」

「はっはい!
あ、今日はパンジーが飾られてましたよね。
パンジーの花言葉って何なんですか?」

じんさんがあの時のことを覚えてくれていることに喜びながら、そう問いかける。

「楽しい思い、だよ。
カフェにいる時間がそんな時間になって欲しくて…」

あぁ、やっぱりかっこいいななんて思いながら話をきく。
カフェにきてくれるお客さんのことを第一に考えてるじんさん。

「じんさんの開くカフェは、絶対素敵なカフェになりますね!」

「ふふ、ありがとう。
ひなちゃん、絶対俺の開いたカフェに来てね。 サービスしてあげる笑」

「え!ほんとですか!
絶対行きます〜!」