姫と年下王子たち

毎日毎日受験勉強で、ストレスが溜まっているのもわかる。


思うように成績が伸びなくて、だれかに当たりたい気持ちもわかる。


あたしも、受験生のときは…そうだったから。


…でも。

そんな言い方…しなくたっていいじゃないっ…。


あたしは、この場の空気に耐えられなくなってしまった。


「こんなことなら…、会わなきゃよかった…!!」


そう言い捨てて、コウタの家を飛び出した。