姫と年下王子たち

「お、おうっ」

「やることは、すべてやった」


翼の問いかけに、3人は頷く。


いざこの場に立つとやはり緊張するのか、みんな表情が固かった。


そして大きく深呼吸をすると、4人は明煌大学の門をくぐった。



それからしばらくして…。


「ねーちゃーんっ!!」


正門前で、今か今かとそわそわしながら待っていたあたしのもとに、翼が駆け寄ってきた。


あの満面の笑み。