姫と年下王子たち

「だから、てっきり園花は絢斗くんのことが好きなのかと思っちゃって!」


まるで自分のことのように恥ずかしがる、園花のおばさん。


「今日の花火大会は、絢斗くんといっしょに行くんだと思ってたけど…。どうやら、私の勘違いだったみたいね」

「…は、はぁ~…」

「ごめんなさいね、変なこと言っちゃって…!」

「…いえ」

「絢斗くんも花火大会、楽しんできてねっ」