姫と年下王子たち

翼もうなだれて、床に寝そべる。


俺はふと園花に目をやると、なぜかドアの前のフローリングにちょこんと正座していた。


「園花!なんで、そんなところに座ってんだよ?」

「…え。でも、どこに座っていいのか…」

「そんなの、どこだっていいよ」


俺がそう言うと、キョロキョロと部屋を見渡す園花。

そして、今度は翼が寝そべるカーペットの端にちょこんと座り直した。