姫と年下王子たち

男に二言はねぇ。


「でも、絢斗が初めそう言ったときは、耳を疑ったけどっ」


ケラケラと笑う翼。


そりゃ俺だって、初めは大学は行く気がなかった。

勉強はキライだし、なんでまた勉強するために大学なんて行かねぇといけねぇんだと思っていた。


…けど、俺は考えた。


知識や常識もない俺だから、そのまま大人になるよりも、それを身につけた大人になるのもいいかもって。