姫と年下王子たち

それに俺が言わなくても、「ちょっと休憩させてー」って言うと思うし。


大抵今までの新人は、なにかと休憩を挟みたがった。


だが…。


「ううん、大丈夫!…あ、でもこれじゃあ洗い物が……」


思ったよりも根性があった。


けっこうやるじゃん。

見直したよ。


「いいよ、俺がするから。秋月さんは、ホールに戻って」


俺は皿洗いを交代し、秋月さんをホールに向かわせた。