姫と年下王子たち

机に手をついて、一斉に3人が立ち上がった。


あまりにも息がピッタリで、あたしは驚いて少し後退りしてしまった。


「なんだよ、お前ら。俺と声被らせんじゃねぇよ」

「絢斗も涼も、なんで俺のマネするん?」

「それは、こっちのセリフ。2人こそ、なに?」


どうやら、3人で合わせたようではないみたい。


それにしても、三つ子かと思うようなシンクロだった。