お姫様と王子様【番外編】

「でもそれ下心あっての行動ですからね」



ああ、そうか、と珍しくモゴモゴ口ごもる先輩



自分目当てということに何か色々気まずいのだろう(笑)



「私よかったです。ジャンケンに負けて」



星空に向かって大きく口を開ける



隣からの視線を受けながら続けた



「ジャンケンに勝ってたら先輩と出会えずに今こうして幸せな時間過ごせてなかったし。先輩がいない人生とかもう考えられないですよ」