「唯、」 「ん、?」 「俺、唯がいないと、生きていけない。」 玲くんのその一言が私の心を締め付けた。 「そんなこと、言わないで、」 「でも、俺、唯がいないと夜も眠れねぇし、 唯がいないと、笑えねぇし、 唯のご飯じゃないと食えねぇし、 唯を抱きしめないと、疲れが癒されない。」 その言葉に泣きそうになるのをこらえた。 震える唇を隠すように、口を手で覆った。