それから、聞いた話、麻美さんは、

誰かが通報してた警察に連れて行かれ、

玲くんと、私に、近づかないように、

言われたらしい。

麻美さんは、玲くんのストーカーだったらしくて、私の存在にもすぐに気づいて、

機会を待っていたと言っていた。

はっきり言って怖いと思った。

だけど、それ以上にきっと玲くんが、怖いと思ってるはず。

だから、前以上に私は、

玲くんの横にずっといた。

私には、なにもできないけど、
このみをはって、

守ることは、できるから。