「玲くん!改めておめでとう!」

と、笑いかけると、私は、今までで一番強く抱きしめられた。

「玲くん?」

「ちょー焦った。」

「ん。ごめんね。」

「唯。」

「ん?」

「愛してる。」




初めて言われた、愛してる、


視界がぼやけて、

私は、玲くんに抱きついて、

泣きながら何度も頷いた。

そして、

私は、そのままベッドに押し倒された。