玲さんは、私を玲さんの膝に座らせた。

「玲さんっ。」

「ん?」

「はず、かしい、です。」

赤くなった顔を隠すために、うつむかせながら、玲さんに訴えた。

だけど、
玲さんは、笑って、

私の腰をぎゅっと抱き寄せた。

うぅー。もうばか。