慈侑くんのドライヤーが終わり、私もお風呂に入った。
脱衣所でドライヤーも済ませ、あとは寝るだけ。
だけどここでも大きな問題が…。
「……普通居候がソファでしょ。」
「やだよ。」
どこで寝るかの問題。
私の部屋にはシングルベッド一つ。
ソファが一つ。
今朝、慈侑くんは私の寝ているベッドに入り込んできたけれど私は寝ていてわからなかったけれど、絶対狭かったに違いない。
「一緒に寝るぞ。」
「な…!やだむり!」
それはほんとに恥ずかしすぎる。
女子高校生に向かってなにを言い出すのやら。
「むりってなんだよ。だってベッド一つしかないし。」
しれっと言ってくる慈侑くん。
私が意識しすぎなのか、慈侑くんが意識しなさすぎなのか…。
自分の考えが不安になってくる。

