慈侑くんなりの気遣いだろうか…。 「なんでイヤなの!しかも、もう私起きてるし!」 そして最も重要な事は、 「どうして服着てないの?!」 慈侑くんが上の服を着ていないこと。 慈侑くんの服は、慈侑くんの家から送られてきて今日届いていた。 だから着る服がないのはありえない。 「だって、まだ暑いし。」 慈侑くんの髪がまだ少し濡れている。 私は20分ほどしか眠っていなかったのがわかる。 「だからって…。」 今の体勢では目のやり場に困る。