イジワル王子を拾いました。




弱いやつとか思われたかな…。


慈侑くんは、なにか考える素振りをしている。

「…そっか。確かに柚がいじめられるのは嫌だし、…俺らのことは秘密な。」

「秘密…。」


恋人でもないし、友達というのも違う。
そんな秘密の関係になんだかどきどきした。


コツコツ…


「……!やばい!!」


突如聞こえた足音に焦る私。


そう。どうして壁ドンから今に至るのか経緯を説明すると…