「家まで送ってくよ」 「えっ、いいよ!」 「夜道は危険だからな」 まるで当たり前かのように、千夜は星空を眺めながら言う。 千夜の横顔が大人げに見えて、私の胸が騒ぎ始める。 「あ、ありがと...」 いつの間に、私の頬はこんなにも熱くなってしまったんだろう。 自分でも気づかないうちに、体温が熱くなってきてる。変なの。隣にいるのは、千夜なのに。 なのになんで、こんなに緊張してるんだろう私は。